【千葉】専大松戸が死闘制し6年ぶり2回目V!吉岡のサヨナラ満塁弾で終止符
延長13回裏、サヨナラ満塁弾を放ち涙を流しながらダイヤモンドを一周する吉岡 道泰(専大松戸)
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
大会展望
第1回:専大松戸ブロックに強豪校集結…。それでも専大松戸が期待できる理由
第2回:県立船橋、市立船橋、幕張総合のブロックに実力が集結!ノーシード大躍進の可能性大!
第3回:成田、木更津総合、習志野…と注目度No.1ブロックのシード校の課題は?
第4回:全国屈指のスラッガー擁する千葉学芸と投手力は県内ナンバーワンの中央学院の課題は?
注目選手
■過去最多タイ5人指名の可能性も?今年の戦国千葉を沸かせる5人の逸材たち
■戦国千葉を盛り上げる逸材53名リスト
7月21日、第103回千葉大会決勝戦が開催された。昨夏の独自大会決勝と同じ専大松戸と木更津総合の決勝戦は、決勝にふさわしい1つのプレーに緊張感走る試合となった。
試合は2回に木更津総合が、8番・細野 峻矢の三塁打で先制したところから動き出した。
3回にも3番・大西 智也のホームランで木更津総合が3点先行する流れだったが、4回に専大松戸が4番・奥田 和尉の内野ゴロの間に1点を返すと流れが変わった。
5回に相手のエラーからチャンスを作ると、専大松戸が2番・苅部 力翔のタイムリーで勝ち越しに成功する。さらに5番・山口 颯大の内野安打でも追加点を挙げて、一挙5得点で6対3とひっくり返した。
専大松戸・岡本陸の前に木更津総合は、中盤以降は沈黙だったが、8回にチャンスは訪れた。3番・大西の3打点目のタイムリーで2点差に追い上げると、6番・水野 岳斗の同点打で6対6と終盤に試合が振り出しに戻った。
9回では決着を付けることが出来ずに延長戦へ入るも、12回まで両者無得点で終え、13回からタイブレークへ突入する。
両者の死闘は1番・吉岡 道泰の満塁ホームランでサヨナラ。10対6で専大松戸が6年ぶり2度目の優勝を果たした。
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
■大会の詳細・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 千葉大会
7月21日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 千葉大会