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奥川、武岡、長岡…。東京ヤクルトの19年高卒組が楽しみすぎる…!

2021.05.19

奥川、武岡、長岡…。東京ヤクルトの19年高卒組が楽しみすぎる…! | 高校野球ドットコム
長岡秀樹(八千代松陰)奥川恭伸(星稜)、武岡龍世(八戸学院光星)

 現在、東京ヤクルトが熱い。一軍ではスラッガー・村上宗隆がキャリアハイを狙える活躍を見せているが、村上だけではなく、今後一軍の活躍を狙う高卒選手が多い。

 まず19年の高校生ナンバーワン右腕の奥川恭伸星稜出身)だ。昨年は1試合登板に終わったが、今年は5試合に登板し、1勝1敗、防御率5,00、27回を投げ、23奪三振。防御率は悪いのだが、なんと与四球が5。1試合で1.66と、とコントロールの良さが目立つ。一軍で活躍するためにあらゆる課題をクリアし、16日の中日戦で見せてくれた安定感抜群の投球を継続に見せていきたい。

 そしてドラフト5位の長岡秀樹八千代松陰出身)、ドラフト6位の武岡龍世八戸学院光星出身)の高卒野手コンビの活躍も光る。2人とも、1年目でプロ初安打を記録し、今年も一軍の試合に出場。二軍では二塁・長岡、遊撃・武岡というパターンで二遊間を組む事が多く、打撃成績も高卒2年目として良好だ。

打撃成績
武岡龍世 打率.257(イースタン14位) 1本塁打12打点
長岡秀樹 打率.262(イースタン9位) 2本塁打8打点

 二軍ではあるが、武岡、長岡の高卒2年目コンビがセンターラインを担っているのが大いに期待が持てるだろう。

 高卒1年目には内山壮真星稜出身)、高卒3年目の濱田太貴明豊出身)がいて、将来のエース、正捕手、スラッガー、二遊間候補が揃っているのが現在の東京ヤクルトの強み。今年の大卒組がうまく絡んでいければ、常に優勝争い、Aクラス争いを繰り広げるチームになる予感がある。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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