今年は何校?V経験校の顔ぶれ
センバツ優勝4回を誇る中京大中京
今年のセンバツには初出場が10校、2回目以上が22校という内訳だった。その22校の中からこれまでセンバツ大会で優勝の実績のあるチームとその回数は以下の通り。
中京大中京 4回(1938年、1956年、1959年、1966年)
県立岐阜商 3回(1933年、1935年、1940年)
大阪桐蔭 3回(2012年、2017年、2018年)
東海大相模 2回(2000年、2011年)
常総学院 1回(2001年)
敦賀気比 1回(2015年)
智辯学園 1回(2016年)
天理 1回(1997年)
今大会の出場校のうちセンバツ優勝経験のあるチームはこの8校だ。センバツの歴代最多優勝記録は東邦の5回だが、今大会では4回を誇る中京大中京が出場校最多となっている。今大会で優勝を果たすことができれば歴代最多タイ記録となる。
古豪・県立岐阜商と近年の高校野球界を牽引する大阪桐蔭が3回で並ぶ。大阪桐蔭は出場した2大会連続で優勝を果たしており現在センバツ10連勝中だ。今大会で優勝を果たせばPL学園が記録している連勝記録(14連勝)を更新する。
そして智辯学園と天理の奈良県勢2校はともに優勝経験があり、センバツ大会でしか実現しえない奈良の双璧による直接対決にも期待が高まる。
また北海、仙台育英、市立和歌山の3校は準優勝、健大高崎、明徳義塾、明豊の3校は4強がそれぞれの最高成績となっている。果たして第93回大会の頂点に立つのはどのチームだろうか。
関連記事
◆選抜出場!スター揃いの大阪桐蔭の選手層を分析!
◆【明徳義塾スタメン一覧】大黒柱・代木が健在!四国大会決勝のスタメンと選手層を分析
◆【選抜】軟式U15経験者など実力者揃う敦賀気比の戦力を徹底分析!
◆【動画】2年生だけで200本超の重量打線!健大高崎の打撃理論はタメになる内容だった!
◆【動画】強豪・仙台育英の練習に密着!圧巻の打撃練習を見逃すな!
◆名手を生み出す天理(奈良)の守備の基礎練習は参考になる内容だった!
◆9年ぶりの近畿大会優勝を果たした智辯学園の猛打を支える実戦的打撃練習
◆東京・関東6枠目は東海大相模に!吉報をもたらした「3者連続セーフティバント」