21世紀枠出場候補の4名の逸材投手やドラフト候補スラッガーの弟に注目
新川 俊介(具志川商)
今年の21世紀枠は例年より1校多い4校が選ばれる。今回は全国デビューが楽しみな4投手を紹介したい。
まず最も楽しみな選手が具志川商の新川 俊介だろう。昨秋の九州大会・東海大星翔戦で完投勝利。敗れた福岡大大濠戦でも最速144キロをマークしたという。上背もあり、ボールの質も非常にいい。選出されれば、好投手として注目されるだろう。
さらに機動力を身上とする東播磨はエースの鈴木 悠仁は140キロ近い速球を投げ込む右の本格派。近畿大会では市立和歌山相手に2失点完投しており、県内屈指の好投手として注目される。
県4位に貢献した三島南の前田 銀治は最速139キロを誇る本格派右腕。この春には140キロ台到達にも期待がかかる。
186センチの本格派右腕・福島 蓮(八戸西)も潜在能力の高さを高く評価された右腕で、130キロ後半ではあるが、140キロ到達なるか注目される。
全道大会ベスト4の知内の主将でスラッガーの川村 亮太も長打力が光る大型スラッガー。仙台大でドラフト候補として注目されるスラッガー・川村 友斗(北海出身)の弟である。
(文:河嶋 宗一)
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