今年の選抜は左腕豊作年!?出場の可能性がある12人の左腕たち
大阪桐蔭・松浦慶斗
第93回選抜高等学校野球大会の出場32校は29日15時半より発表される。出場する可能性がある左腕12名を紹介したい。
全員が出られるとは限らないが、いずれにしても今年のセンバツは左腕豊作になる可能性がある。
木村大成(北海)
最速145キロを誇る道内ナンバーワン左腕。
本田峻也(東海大菅生)
秋は防御率1.95の好成績。6年ぶりの優勝に貢献した143キロ左腕。
太田虎次朗(明豊)
巨人・太田龍の弟。最速140キロの速球と3種類の変化球で三振を量産。
代木大和(明徳義塾)
最速は138キロながら巧みな投球術で四国大会で無双した技巧派。
野崎慎裕(県立岐阜商)
2年連続東海大会準優勝に貢献。スピンの利いた130キロ後半の直球が魅力。
松浦慶斗(大阪桐蔭)
完成度は全国でもトップクラスの最速150キロ左腕。
石田隼都(東海大相模)
超ハイテンポ投球に定評があり、経験も豊富でマウンド度胸も◎。
宇山翼(日大三)
縦に大きく割れるスライダーを武器に、秋季東京都大会では防御2.15の好投。
西村王雅(智辯学園)
1年春から実績十分の好左腕で、最速は130キロ後半も高い奪三振率を誇る。
森下瑠大(京都国際)
身体能力抜群の二刀流左腕。曲がりの大きな変化球で奪三振率も高い。
秋山恭平(広島新庄)
至高のチェンジアップで打者を翻弄。技巧派としては全国でも指折りの実力。
毛利海大(福岡大大濠)
九州大会では2試合で好投。制球力と駆け引きの上手さに秀でている。
以上の12名だ。中には出場が叶わない選手も出てくるかもしれないが、もちろん選抜以降も活躍が期待される選手たちだ。是非とも注目していただきたい。
(記事=河嶋宗一)
関連記事
◆【大阪桐蔭スタメン一覧】近畿大会決勝のスタメンとスター揃いの選手層を分析
◆【日大三スタメン一覧】秋季東京都大会決勝のスタメンと選手層を分析
◆【東海大相模スタメン一覧】秋季関東大会のスタメンと選手層を徹底分析