復路優勝の青山学院大。東都一部復帰の野球部はドラフト候補、ホープ揃い
左から井上大成(日大三出身)と泉口友汰(大阪桐蔭出身)
今年の箱根駅伝の復路は青山学院大が優勝を果たした。往路では12位だったが、復路では盛り返しして、総合4位まで這い上がった。
そして、硬式野球部は日本の大学球界を代表する名門だが、この春から一部リーグで戦う。主将を務める泉口 友汰(大阪桐蔭出身)は昨秋のリーグ戦では、打率.343、1本塁打、9打点と好成績を上げ、さらに守備力も高いショートストップ。さらに首位打者・山田拓也(東海大相模出身)、井上 大成(日大三出身)は、埼玉西武の2年目右腕・井上広輝(日大三出身)の兄として知られ、U-18代表も経験している。
さらに東都二部で通算7本塁打を放ったスラッガー・片山 昂星(東海大菅生出身)、最速151キロ右腕・森圭名(富山第一出身)も二部通算8勝、防御率0.98を残した右腕だ。
それ以外にも逸材が多く、近年のリクルートの充実ぶりはなんとしても名門復権をさせようという意気が感じられる。
一部リーグに復帰する青山学院大は東都一部相手にどんな戦いを見せるのか。非常に楽しみなシーズンとなる。