千葉県出身、そしてドラ1となった藤平尚真(横浜出身)と早川隆久(木更津総合出身)の活躍に期待
高校時代の藤平尚真(横浜出身)、早川隆久(木更津総合出身)
2016年の東北楽天1位の藤平尚真(横浜出身)と2020年の東北楽天1位の早川隆久(木更津総合出身)。2人の共通点は千葉県出身なこと。藤平は千葉県富津市出身で、千葉市シニアでプレーし、U-15代表候補となった。早川は横芝光町出身で、横芝中でプレー。中学時代の実績は圧倒的に藤平が上だった。
そして早川は木更津総合で3度の甲子園出場し、ベスト8が2回。さらに日本代表に。また藤平は最後の夏似甲子園出場。152キロ右腕として、同じく日本代表に選ばれ、史上最強投手陣の一角として活躍した。
藤平はプロ入りして、高卒2年目までに7勝を挙げたが、以降は勝ち星を挙げられず苦しい日々を送っている。
早川は今年の大学生ナンバーワン左腕と呼ばれる存在となり、新人王候補筆頭と呼ばれる存在になっている。
こうして日本代表以来のチームメイトとなった藤平と早川の2人が東北楽天の投手陣を支える存在になるのか注目だ。
(記事=河嶋宗一)