吉田正尚(敦賀気比出身)がイチローに並ぶ23試合連続安打!吉田は平成生まれの大卒NO.1スラッガーになるのか?
吉田正尚(敦賀気比-青山学院大-オリックス)
9月5日、オリックスの主砲・吉田正尚(敦賀気比出身)は東北楽天戦で4打数1安打を記録し、イチローに並ぶ23試合連続安打を記録した。
吉田の記録は当時、130試合で210安打、打率.385をマークした1994年のイチローに並ぶ数字である。ちなみにイチローはこの23試合連続安打を94年に二度達成している。吉田正尚は過去の大卒出身の打者の中でも突出した能力を持った逸材だといえるだろう。1988年世代では1000安打以上を記録している秋山翔吾(横浜創学館出身)、柳田悠岐(広島商出身)にひけをとらない実績を残しており、現在、NPB通算1657安打を記録している青木宣親(日向出身)もプロ5年目は112試合に出場し、444打数154安打、14本塁打64打点、打率.347だったため、吉田は9本塁打、42打点、打率.374とこのペースを続けていけば、キャリアハイの数字を残す可能性を持っている。
吉田は1993年7月15日生まれ。平成生まれの大卒スラッガーで、吉田のようなコンタクト力を兼ね備えたスラッガーが出てきたのはとても喜ばしいことだ。