高卒だけど即戦力の雰囲気を醸し出していたオリドラ1の宮城大弥(興南出身)の佇まい
オリックスの宮城大弥(オリックス)
プロ野球は全体練習や紅白戦などが解禁。そうした中で光る投球を見せているのがオリックス1位の宮城大弥(興南出身)だ。
27日の紅白戦で見せた宮城の投球は改めて高卒投手とは思えない高い完成度がある。
常時140キロ中盤の速球、120キロ後半のスライダー、110キロ後半のスラーブを内角、外角、そして低めに、淡々と投げ分けていきながら2回無失点の好投を見せた。
ストレートの平均球速が高卒1年離れしているが、何よりマウンド上の佇まいが実に大人だ。
先輩の強打者相手にも臆せずに自分の投球ができる。制球力や安定感が即戦力投手と思わせる雰囲気があった。これから二軍戦が開幕すれば、実戦登板の機会も増えていくと思うが、この1年目はどんな実績を積み重ねることができるか。
まさに期待が膨らむ投球だった。
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