甲子園球児・ドラフト候補多数!戦国東都・一部リーグ注目の新入生12名!
現在、コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が遅れている東都大学野球リーグ。それでも各大学の新入生は合流し、開幕へ向けて準備をしている。今回は東都大学一部の新人から厳選して12名を紹介したい。
■亜細亜大
右田稜真(二松学舎大附)
東京代表にも選ばれ、キューバ遠征も経験した大型スラッガー。木製バットでも簡単にスタンドインできる怪力ぶりが最大の魅力だ。強肩で守備範囲の広さが光る外野守備も見逃せない。
小山翔暉(東海大菅生)
中学時代は及川雅貴(横浜ー阪神)、宮城大弥(興南-オリックス)とともにU-15代表を経験。1年夏からベンチ入りし、活躍を続ける走攻守三拍子揃った大型捕手。元プロの若林弘泰監督も身体能力の高さという点では教え子の中でもトップクラスと評する。2年秋は東京代表としてキューバ遠征を経験し、最終戦では勝利を呼び込む2ランを放った。亜大合流後、さっそくオープン戦でも起用されており、神宮デビューが期待される。
■中央大
岩本大地(石岡第一)
好投手揃いだった昨年の茨城県でも完成度はトップレベルと評された速球派右腕。中学時代はオール茨城に選ばれ全国大会を経験。1年春から関東大会登板し、2年春には最速147キロ。3年春には21世紀枠としてセンバツに出場。盛岡大附相手に勝利目前の投球を見せてくれた。140キロ後半の速球、切れのあるスライダー、ツーシームと投手としての完成度は世代トップクラス。順調に行けば、早いうちから実戦デビューする可能性を持っている。
根本翔吾(習志野)
習志野の元気印として二季連続甲子園出場に貢献。2年秋の関東大会・桐生第一戦ではサヨナラを阻止するバックホーム返球を見せるなど土壇場の勝負強さは素晴らしいものがった。野球センスの高さを感じる走塁は大きな戦力となりそう。
■立正大
丸山蓮(鶴岡東)
昨年の山形県を代表する大型スラッガー。芯で捉えたときの飛距離は素晴らしいものがあり、昨夏の甲子園・習志野戦では飯塚から本塁打を打つなど、2打席連続本塁打を記録。東都の舞台でもスラッガーとして活躍することはできるか。
中山航(藤代)
172センチと決して上背はありませんが、140キロ前半の速球、切れのあるスライダーを丹念に投げ分ける茨城県屈指の好投手。2年秋、3年春と二季連続で関東大会出場に導いた投球術のレベルは高いものがある。
■国学院大
谷幸之助(関東一)
2年生のときから140キロ台の速球を投げ込む右腕として注目され、2年冬には東京代表に選ばれ、キューバ遠征を経験。3年には最速147キロの速球と切れのある縦横のスライダーを投げ分け、東東京大会、甲子園でも好投を見せ評価を挙げました。
根来塁(智辯和歌山)
1年秋からレギュラーを獲得。どんなコースでもヒットにできるバットコントロールの高さは、昨年の高校生外野手でもトップクラスのものがあり、玄人受けするプレーヤーだった。そして、投手をこなすほどの強肩の持ち主で、国学院大にとって大きな戦力となりそう。
■駒澤大
米山 魁乙(昌平)
2019年度の埼玉県を代表する左腕として注目を浴びた米山投手は最速144キロのストレートは球速表示以上に勢いがあり、130キロ近いカットボールも魅力。プロ志望届を出したものの指名漏れ。憧れである今永昇太投手の母校である駒澤大でプロを目指す。
神宮 隆太(西日本短大附)
高校通算26本塁打を誇る大型捕手で、甲子園出場はないものの、3年春には九州大会優勝に貢献した。プロ入りした捕手に負けないポテンシャルを持っており、この4年間で上位指名が狙える捕手を目指す。
■東洋大
根本太一(木更津総合)
2年生のときに常時140キロ後半の速球を投げ注目を浴びた速球派右腕。しかし最終学年では怪我もあり、思うようなパフォーマンスはできなかったが、、最後の夏は147キロを計測。復活した姿を見せた。小学校時代からのライバルだった習志野・根本翔吾選手とは再び東都で対決することができるか注目だ。
水谷 祥平(龍谷大平安)
パンチ力と俊足を兼ね備えた外野手で、2年夏、3年春では甲子園を経験。最終学年では主将としてチームを牽引する姿は頼もしいものがありました。攻守の完成度の高さは素晴らしいものがあり、レギュラー争いに加わる可能性を持った選手だ。
東都一部の新入生はドラフト候補、甲子園で活躍した選手なども多く、やはりレベルの高さを実感させられる。多くの選手が東都一部を盛り上げることを期待したい。
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