尾形崇斗(学法石川出身)の支配下登録が決定!オープン戦の成績は同世代の投手でもトップクラス!
尾形崇斗
16日、福岡ソフトバンクの尾形崇斗(学法石川出身)の支配下登録が決定となった。
アジアウインターリーグの投球は大きなインパクトがあった。10試合に登板して、防御率0.77、11.2回を投げて、23奪三振を記録した。左足を上げて、二塁方向へ送り込んでいきながら、重心を下げるとき、一瞬、膝を浮かしてから踏み出しに入る独特の投球フォームから投げ込む140キロ中盤の速球、130キロ前後の切れのあるスライダーは育成枠の投手とは思えない威力があった。では同世代の投手と比べて尾形はどうなのか。オープン戦の成績と比較しながら紹介をしていきたい。
福岡ソフトバンク 尾形崇斗(学法石川出身) 5試合 1勝0敗 11回 7奪三振 防御率0.00
横浜DeNA 櫻井 周斗(日大三出身)4試合 2勝0敗 9.1回 7奪三振 防御率4.82
中日 山本拓実(市立西宮出身)2試合 0勝0敗 7回 4奪三振 防御率2.57
埼玉西武 平良 海馬(八重山出身)3試合 0勝0敗1セーブ 3回 3奪三振 防御率0.00
広島東洋 遠藤 淳志(霞ヶ浦出身)1試合 0勝1敗 3回 0奪三振 防御率15.00
東京ヤクルト 金久保優斗(東海大市原望洋出身)1試合 0勝0敗1セーブ 防御率0.00
全体的に成績を残している投手は多いが、出遅れている同世代もいる中で尾形の成績は素晴らしいものがあり、文句をつけようのない内容で支配下登録が決定した。
シーズン中でも同世代トップクラスの実績を残せるか注目したい。
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