日本選手権優勝の大阪ガスに強力な高卒バッテリーが加入！目指すはNPB＆黄金バッテリー
野口海音と河野佳
日本選手権優勝の大阪ガス。立教大の技巧派左腕・田中誠也（大阪桐蔭出身）は即戦力として期待されるが、その中で将来、投打の柱として期待したいのが、150キロ右腕・河野佳（広島広陵出身）と甲子園優勝時の正捕手として活躍した野口海音（履正社出身）だ。
河野は2年夏の甲子園デビュー。2年秋の中国大会では準決勝で西純矢（創志学園-阪神）との投げ合いを制した。明治神宮大会出場を決めた。そして3年春の選抜では八戸学院光星相手に完封勝利。最速150キロをマークし、評価を上げたが、社会人野球入りを決めた。
野口も1年秋から強打の捕手として活躍。最終的には高校通算30本塁打。甲子園決勝では奥川恭伸から勝ち越し適時打を放った。安定感のあるスローイング、たくみなインサイドワークと総合力が非常に高い捕手だ。
ポテンシャル的には十分、プロを狙える逸材だろう。いつか黄金バッテリーと呼ばれるような存在に成長することを期待したい。
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