城東(徳島)21世紀枠四国地区代表表彰式受けセンバツでの活躍を描く!
城東ナイン
12月19日(木)17時、徳島県徳島市の徳島県立城東高等学校グラウンドにおいて2020年3月19日(木)から3月31日(火)まで<雨天順延>兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される「第92回全国選抜高等学校野球大会」21世紀枠四国地区候補校に初選出された城東野球部の表彰式が行われた。
県内トップの進学校で平日の完全下校は20時。よって必然的にグラウンドには全国大会出場のラグビー部をはしめ、男女サッカー部、ハンドボール部、ソフトボール部がひしめき合う一角で始まった表彰式には野球部の鎌田 智幸監督、選手18名(2年生5名・1年生13名)と2年生マネージャー2名らが出席。
式ではまず、主将の西田 琢真(2年・右翼手)が毎日新聞社徳島支局・高橋 哲治支局長から表彰盾を受け取った後、青山 佳裕校長があいさつ。続いて西田主将が「今日はこのような場を設けて頂きありがとうございました。この表彰を励みに甲子園に出た時に恥をかかないプレーをするために、これから練習を頑張りたい」と2019年1月24日(金)に21世紀枠地区選考9校中3校が選出される出場校選考会の先を見据えての決意と覚悟を示した。
今年は選考会当日プレゼンテーションの場に立ち、結果として富岡西が21世紀枠センバツ出場となった須崎 一幸・徳島県高等学校野球連盟理事長も「厳しい環境をバネにし、工夫して結果を出すために努力する彼らは高校野球・学生野球の王道をいっている」太鼓判を押す城東。「この環境で勝つためにどうするのかを常に考えている」(鎌田監督)彼らは県大会3位、初出場となった秋季四国大会1勝をあげた秋の結果に満足することなく、秋季公式戦7試合28盗塁に象徴される走力と守備を中心とした課題のベースを上げて、目標である「甲子園1勝」への活躍青写真を描いていく。
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