森友哉が大阪桐蔭出身初のＭＶＰ！名捕手の打撃成績を紹介！
ＭＶＰを獲得した森友哉
森友哉（24歳 大阪桐蔭-埼玉西武）がパ・リーグ初のMVPを受賞した。改めて振り返ると打撃成績が素晴らしい。
打率.328（1位）
23本塁打（13位）
105打点（3位）
100打点、首位打者、シーズンMVPは捕手として史上最年少で、しかも大阪桐蔭出身の選手では初の受賞となった。
そして守備面もフレーミング技術が上がり、投手を引っ張る姿も印象的だった。
この数年の躍進で、森は名捕手を狙えるステージに達した。参考までに名捕手たちの通算打撃成績を記載したい。
【本塁打】
野村克也（元西武）657本塁打
田淵幸一（元西武）474本塁打
阿部慎之助（元巨人）406本塁打
【安打数】
野村克也（元西武）2901安打
阿部慎之助（元巨人）2132安打
谷繁元信（元中日）2108安打
【打点】
野村克也（元西武）1988打点
阿部慎之助（元巨人）1285打点
田淵幸一（元西武） 1135打点
とそうそうたる顔ぶれである。
ではここまでの森友哉の通算成績を紹介しよう。
通算74本塁打 332打点 594安打
重労働である捕手のポジションで、30代になっても続けることはかなり大変になるが、それでも大先輩に近づく成績を残す可能性は十二分に持っている。
このMVPを成長のきっかけにすることができるか、注目していきたい。
