パ・リーグから大阪桐蔭出身の選手が3名ベストナインを獲得!!しかも3人で86本塁打!
中村剛也(西武)
11月25日、NPBはベストナインを発表した。そこで気になったのは、大阪桐蔭出身の選手が3名選出されていた。
捕手・森 友哉(埼玉西武)2年連続2度目
二塁手・浅村 栄斗(東北楽天)4年連続4度目(一塁手で一度獲得)
三塁手・中村 剛也(埼玉西武)4年ぶり6度目(ほかにDH1度)
まず森は高校時代、捕手として、2年春から四季連続甲子園に出場した強打の捕手として活躍。今年はキャリアハイの活躍。打率.329、23本塁打、105打点。高卒6年目の時点で74本塁打、332打点、通算打率.298と高い数字を残している。
高校時代は走攻守三拍子揃った大型遊撃手として活躍した浅村は一塁手、二塁手として台頭。年々数字を伸ばしていき、今年はキャリアハイの33本塁打を記録。4年連続フル出場を果たし、さらにプレミア12の優勝に貢献。年俸も5億。実績も、年俸も、超一流の選手に到達した。
中村は高校通算83本塁打を放ったスラッガーとして活躍。今季は4年ぶりの30本塁打を達成。さらに123打点を挙げ、4年ぶり4度目の打点王を獲得した。打率.286は規定打席に到達してから最高打率。そして通算415本塁打は歴代16位で、来季30本打つと、長嶋茂雄氏の444本塁打を抜いて、歴代14位に躍り出る。
ベストナインを獲得した大阪桐蔭トリオだけで、今シーズンは86本塁打、320打点を稼いでいるのだからすごい。
ベストナインを獲得しなかったが、中田翔も24本塁打と、通算226本塁打を放っており、来季は通算250本塁打に期待がかかる。
こうした名打者を1つの学校から輩出していることが素晴らしい。来年も大阪桐蔭出身の選手の活躍に期待がかかる。