【動画】藤森粋七丞(青森山田リトルシニア)らU-15日本代表の注目投手を高校野球ドットコムが独自にピックアップ!
第4回 WBSC U-15 ワールドカップに出場し、4位という成績に終わったU-15日本代表。だが、中学野球最高峰の選手たちが見せたプレーは、将来を大きく期待させるものであった。
今回はその中で、3人の投手をピックアップして紹介していきたい。紹介する投手は、畔柳亨丞(くろやなぎ きょうすけ SASUKE名古屋ヤング)、本田峻也(ほんだ しゅんや 小松加賀リトルシニア)、藤森 粋七丞(ふじもり いきなすけ 青森山田リトルシニア)の3人。
SASUKE名古屋ヤングの畔柳亨丞は、最速140キロを誇る本格派だ。大会では初戦のオーストラリア戦に登板し、3回無失点に抑える好投を見せた。
変則サウスポー・本田峻也投手は、インステップに踏み込む独特のフォームに驚かされる。大会では9試合中5試合にリリーフとして登板し、好投を見せた。海外の選手も、その独特の軌道に驚いたことだろう。
青森山田リトルシニアの藤森粋七丞もまた、質の高いストレートを投げ込む本格派だ。最速は140キロだが、それ以上に球のキレが素晴らしく、本格派として期待が懸かる。
3人の選手たちはいずれも、この春から高校野球へと舞台を移す。このうち、一体何人の投手が甲子園のマウンドに立つことになるのだろうか。3人のこれからに期待したい。
文=栗崎 祐太朗