フレッシュオールスターで期待の高卒ルーキー・クリーンアップ誕生!! 清宮、一発回答!! 本塁打で優秀賞受賞!!
左から安田尚憲、清宮幸太郎、村上宗隆
12日、若手選手の登竜門・フレッシュオールスターが 青森・はるか夢球場で行われた。今から26年前の92年にはルーキーのイチローも出場。MVPに輝いた事は有名な話だ。
そんな今年のフレッシュオールスターでイースタン・リーグのクリーンアップを任されたのが、清宮幸太郎(日ハム)、 村上宗隆 (東京ヤクルト)、 安田尚憲 (千葉ロッテ)の高卒ルーキー3人衆。昨年の今頃は早実、九州学院、履正社の中軸として、それぞれ甲子園を目指して戦っていた。共に左の長距離砲で、将来を渇望されているスラッガー達だ。まさに高校野球ファンにとっては夢のクリーンアップだろう。
注目の試合は、清宮が見事に藤嶋健人(東邦-中日)からライトスタンドへ本塁打を放ち、優秀賞を受賞。大舞台で活躍できるスター性を見せつけた。
さて、そんな3人だが、すでにチームの中では存在感を発揮してきている。
清宮は1軍でも本塁打を放ち、2軍でもわずか39試合の出場ながら15本塁打と本塁打王を独走。村上も高卒ルーキーながら2軍ですでに二桁本塁打を放ち、安打数、盗塁数、二塁打でリーグトップの成績を残し、安田も怪我なく72試合に出場。打点はペゲーロにつきチーム2位の成績を収めている。
【ファーム成績】
清宮 試合39 打率226 本塁打15 打点36
村上 試合73 打率287 本塁打10 盗塁13
安田 試合72 打率252 本塁打04 打点35
現在、6年前の怪物ルーキー・大谷翔平は海の向こうではその長打力を見せつけている。
彼らも数年後、日本を代表し世界で通用するスラッガーへ成長しているのだろうか。彼らの活躍がそのまま今後の日本球界の隆盛にもつながってくる。後半戦、フレッシュオールスターを期に彼らはどんな成長を見せてくれるのか。まだまだプロのスタート地点にたったばかりのルーキー達だが、期待はつきない。