選抜36校のユニークな練習とは?
第90回記念選抜高等学校野球大会の甲子園練習2日目は15校が練習します。
花巻東 9:00~9:30
由利工 9:30~10:00
松山聖陵 10:00~10:30
彦根東 10:30~11:00
近江 11:00~11:30
富山商 11:30~12:00
日大三 12:00~12:30
<グラウンド整備> 12:30~13:00
日大山形 13:00~13:30
三重 13:30~14:00
創成館 14:00~14:30
國學院栃木 14:30~15:00
智辯学園 15:00~15:30
大阪桐蔭 15:30~16:00
中央学院 16:00~16:30
下関国際 16:30~17:00
さて、今日もキャプテントーク用に各校の主将が答えたアンケートを紹介します。
選抜出場校以外の皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
◎ユニークな練習方法
・アップでのワッショイ(駒大苫小牧)
・新山神社での階段ダッシュ(由利工業)
・5秒ごとのスイング1時間(日大山形)
・綱登り、タイヤ押し、雪上バッティング(聖光学院)
・スピンティー(明秀日立)
・「七つ取り」「ひざ」(日大三)
・個人アップ(慶應義塾)
・スイングスピードを測りながら素振り(日本航空石川)
・エルゴメーター(星稜)
・バッティング練習の際に使うバットの種類(東邦)
・「YoYoテスト」瞬発系に持久力で音楽に合わせて20m間をダッシュするトレーニング(三重)
・三角ダッシュ、弁天の山をダッシュ、琵琶湖の浜を走るメニュー(近江)
・バッティングフォームを撮影し、教室の電子黒板で映し出して先生が一人一人解説する(彦根東)
・外野2人でシートバッティング(膳所)
・ダイヤモンドサーキット(乙訓)
・トランポリンに乗ってのロングティー(大阪桐蔭)
・練習の間と夜にお米を食べること。詩吟(智辯学園)
・ボールを1箱散らかして、4人ずつで素早く集める(智辯和歌山)
・竹振り、将棋、ボルタリング縄跳び、ジャグリング、綱登り、ゴルフ、フットサル、卓球、マット運動(おかやま山陽)
・座禅。2週間に1回朝5時に起きて、禅寺で座禅を組み(瀬戸内)
・1000gもバットでバッティング練習(下関国際)
・9台のマシンを使った、7箇所バッティング(英明)
・冬場にする砂場トレーニング。ダンス部と合同練習。ハンマートレーニング(松山聖陵)
・効率を重視したノッカー二人のノック(高知)
・「裏1ヶ所」他の部の関係でグラウンドが使えない時にバックネットの方向に向かってバッティングをすること(東筑)
・秒単位でのティーバッティング、ロングティー。2ボール2ストライクからの紅白戦。練習以外で入部してすぐの1年生一発芸大会(伊万里)
・特になし(花巻東、東海大相模、富山商業、静岡、明徳義塾、創成館、富島、延岡学園)
さすがに各チーム独自の練習がたくさんありますね。
中でも最も多くの練習を挙げたのがおかやま山陽です。特に将棋についてはキャプテントークで質問され、禰元太陽主将はこう答えました。
「将棋をする目的は先を読む力。自分はあまり将棋は強くなく、3手くらいしか先が読めないですが、強い選手もいます」。
試合の中では、先だけではなく、先の先、さらにその先を読む場面がありますよね。監督だけでなく、選手自身も先を読む力をつけてほしいという狙いが感じられますね。
さあ、明日はキャプテントーク恒例のあの項目を取り上げたいと思います。
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(文:松倉雄太)