News

大谷翔平がキャンプイン!今年注目の「高校生二刀流カルテット」を紹介!

2018.02.15

大谷翔平がキャンプイン!今年注目の「高校生二刀流カルテット」を紹介! | 高校野球ドットコム
大谷翔平選手

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手がキャンプイン。MLBに移籍してからも、二刀流として期待がかかる大谷。すでに現地アメリカでも、注目度が高い。

 大谷の活躍により、野球界は二刀流というフレーズが定着したが、その道のりはこれまでの野球界の常識を覆すものだった。

 大谷をNPBドラフトで獲得した日本ハムは、当初は打者として評価していたが、2012年9月に行われた世界選手権での投球を見て、投手としても評価したといわれている。ドラフト指名後、二刀流を交渉条件に、当時、MLB志望だった大谷を入団につなげることに成功。そこから大谷は数々の記録と記憶に残る活躍を見せ、ついに海を渡った。

 近年、高校生の二刀流も多くなっているが、その中で代表的な今年度の二刀流選手も紹介していきたい。

 根尾昂大阪桐蔭)…最速148キロの速球を武器に、近畿大会で16奪三振。打者としても秋季大会で5本塁打を記録。

 大谷拓海中央学院)…最速145キロの速球、切れ味鋭いスライダーを武器に関東大会優勝に貢献。高校通算23本塁打の長打力も必見。

 野村佑希花咲徳栄)…昨夏は2年生ながら甲子園優勝に貢献。高校通算35本塁打の長打力に加え、最速146キロのストレートを投げ込む投手姿も注目。

 万波中正横浜)…ライト方向にも特大弾が打てるパワーはトップクラス。最速147キロの速球も威力抜群。コンタクト率を高め、圧巻の活躍を見せたい。

 ドラフト候補としても注目される4人。今年はMLB1年目の大谷だけではなく、飛躍を誓う「高校生二刀流カルテット」のパフォーマンスも見逃せない。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.22

【埼玉】花咲徳栄は伊奈学園と、昌平は正智深谷と初戦で対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.22

【仙台六大学】東北高で4番を打った1年生・佐藤玲磨が決めた!東北工業大が“サヨナラ返し”

2024.04.22

【春季愛知県大会】日本福祉大附が4点差をはね返して中部大一に逆転勝ち、ベスト8に進出

2024.04.22

【九州】神村学園、明豊のセンバツ組が勝利、佐賀北は春日に競り勝つ<春季地区大会>

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.21

【神奈川春季大会】慶応義塾が快勝でベスト8入り! 敗れた川崎総合科学も創部初シード権獲得で実りのある春に

2024.04.22

【埼玉】花咲徳栄は伊奈学園と、昌平は正智深谷と初戦で対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.17

【兵庫】20日にセンバツ準優勝の報徳学園が春初戦!夏の第1シード、第2シードも出揃う予定!

2024.04.17

青森大にソフトバンク2選手の弟、青森山田の4番打者、横浜創学館大型外野手らが加入!

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!