大谷翔平がキャンプイン!今年注目の「高校生二刀流カルテット」を紹介!
大谷翔平選手
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手がキャンプイン。MLBに移籍してからも、二刀流として期待がかかる大谷。すでに現地アメリカでも、注目度が高い。
大谷の活躍により、野球界は二刀流というフレーズが定着したが、その道のりはこれまでの野球界の常識を覆すものだった。
大谷をNPBドラフトで獲得した日本ハムは、当初は打者として評価していたが、2012年9月に行われた世界選手権での投球を見て、投手としても評価したといわれている。ドラフト指名後、二刀流を交渉条件に、当時、MLB志望だった大谷を入団につなげることに成功。そこから大谷は数々の記録と記憶に残る活躍を見せ、ついに海を渡った。
近年、高校生の二刀流も多くなっているが、その中で代表的な今年度の二刀流選手も紹介していきたい。
根尾昂(大阪桐蔭)…最速148キロの速球を武器に、近畿大会で16奪三振。打者としても秋季大会で5本塁打を記録。
大谷拓海(中央学院)…最速145キロの速球、切れ味鋭いスライダーを武器に関東大会優勝に貢献。高校通算23本塁打の長打力も必見。
野村佑希(花咲徳栄)…昨夏は2年生ながら甲子園優勝に貢献。高校通算35本塁打の長打力に加え、最速146キロのストレートを投げ込む投手姿も注目。
万波中正(横浜)…ライト方向にも特大弾が打てるパワーはトップクラス。最速147キロの速球も威力抜群。コンタクト率を高め、圧巻の活躍を見せたい。
ドラフト候補としても注目される4人。今年はMLB1年目の大谷だけではなく、飛躍を誓う「高校生二刀流カルテット」のパフォーマンスも見逃せない。