中央学院が初の選抜切符!大谷-池田の強力バッテリーで初勝利をつかむ!
中央学院が初の選抜切符!大谷-池田の強力バッテリーで初勝利をつかむ!
1月26日、第90回選抜高校野球大会の出場36校を決める選考委員会が開かれ、千葉県の中央学院高校が出場することが発表された。
中央学院は昨秋、県大会で強豪・習志野を破り、関東大会出場を決めると、関東大会では初戦の花咲徳栄に逆転勝利。準々決勝では霞ヶ浦に勝利し、選抜へ大きく前進。準決勝では東海大相模相手に延長の末、勝利。決勝の明秀日立戦では、長沼 航が3ランを放ち、逆転に成功。接戦の末、6対5で破り、関東大会優勝を決めた。神宮大会では初戦敗退を喫したが、充実の秋を送った。
注目選手は、二刀流・大谷拓海。投げては最速145キロの速球、切れ味鋭いスライダー、フォークをコンビネーションに勝負。また高校通算23本塁打を放つ長打力も魅力だ。捕手の池田翔は内野手出身。指導スタッフから野球頭脳の高さとスローイング能力の高さを見込まれ捕手へ転向。長打力、巧みなリード、強肩を武器に連日の試合で活躍。スタッフたちも「池田抜きでは関東大会優勝は到底考えられない」と全幅の信頼を置く捕手だ。
初の甲子園出場では関東大会で発揮した実戦の強さを見せつけ、全国初勝利をつかむ。
【戦歴・選手名鑑】 中央学院