木村昇吾(埼玉西武)がクリケット転向!野球選手から他競技に転向した主な球児たち
左から高校時代の佐々木翔斗選手(龍谷大平安出身)、木村昇吾選手(元埼玉西武ライオンズ)
18日、このニュースを聞いて驚いた方は多いのではないだろうか。
「元埼玉西武 木村昇吾がクリケットに転身」
内野手のポジションをすべて守れる器用さと強肩を武器に、NPB通算733試合出場。NPBで15年もプレーした木村がNPB選手としては史上初のクリケットに転身する。異例ともいえる挑戦に、大きな話題となった。クリケットは競技人口世界3位のスポーツで、最も盛んなインドはIPL(インディアン・プレミアリーグ)というプロリーグがあり、トップ選手の平均年収は1億以上と、NPBよりも高い。木村が目指すのは、もちろんIPLでプレーすることだ。もしこの挑戦が成功すれば、プロ野球選手のセカンドキャリアとして、注目されるようになるだろう。
さて今回の話題は、木村のように、野球から他競技に転身して、活躍を見せている野球選手・高校球児の紹介である。主にどんな選手が転向をしているのだろうか。
▼ゴルフ
尾崎将司 (海南高で1964年選抜優勝・1965年-1967年まで西鉄ライオンズに所属)
▼競輪
大場翔太(東洋大では通算33勝 福岡ソフトバンク-中日で9年間プレー)
山本 伸一(関西創価–創価大出身、高知ファイティングドッグスで4年間プレー)
▼競艇
佐々木翔斗(龍谷大平安出身 2014年選抜優勝を経験)
石丸海渡(今治西出身 2011年夏甲子園出場)
▼大相撲
森宗順平(広島広陵-亜大では大型左腕として活躍)しこ名は武蔵平 順
こうしてみると、多くの甲子園球児が他競技に転向し、活躍しているのが分かる。彼らの活躍によって、高校球児は進路の幅を大きく広げることができる。これからも他競技に挑む選手たちの健闘を期待したい。