アメリカ代表が語る、世界一の気持ち
世界一を決めたアメリカ代表
アメリカ代表が語る、世界一の気持ち
圧倒的な強さを見せたアメリカ代表、大会を通して取った得点は61点、一方失点は5と、投打に強さを見せた。
大会MVPを獲得したトゥリストン・カサスは、興奮しながら語った
「本当にスペシャルだ。なんと言って良いか分からない。全て夢のようです。いま、この全ての瞬間を楽しんでいます。」「この首にかかっているゴールドメダルは、簡単には取れない。世界一になるために来たのです。このゴールドメダルを取るために来た。そしてこれこそが最終ゴールです。」
メキシコ戦、韓国との決勝でも好投を見せたマシュー・リベラトーレは、
「本当にスペシャルで、夢のようだ!なんというのだろう、まるで今空に浮かんでいるような気分だ。」
そして、決勝戦の先発を告げられた時の気持ちをこのように語った。
「この試合の先発を告げられた時、とっても気持ちが高ぶったよ。同時に準備万端だった。」「他の誰よりも、早くボールが欲しかったね。早くグランドに出て、勝つために投げたい気持ちだった。」
アメリカの監督・アンディー・スタンキーウィックツ(Andy Stankiewicz)監督は、
「我々投手陣は本当に強固だった。私たちはこの強力な投手陣が強みになると知っていました。そしてそれが真実であると証明しました。」「先発投手陣はとても良い仕事をしてくれたし、ブルペンの投手陣も強固で、状態もよく、いつでも行ける準備が整っていた。」と語った。
アメリカの首脳陣は、自国の強みをよく理解し、彼らの気持ちを上手くマネージメントしていた。リベラトーレのコメントからも、選手が程よい緊張の中に試合を楽しんでいるのが分かる。彼らのコメントからもチーム状態を非常に良かったのが覗える。
そして選手のコメントから、世界一になったチームにしかわからない気持ち、その頂から見える風景がいかに素晴らしいかが伝わってくる。世界一になったアメリカ代表を讃ええるとともに、いつか日本代表が、その場所に行き、日本代表チームから、頂から見える光景についていの感想を聞いてみたいと思わずにはいられない。