【U-18】日本投手陣力投も、序盤の失点が響き、韓国に敗れ、世界一を逃す
田浦文丸(秀岳館)
【U-18】日韓戦の先発は田浦文丸(秀岳館)!
9月9日、第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ8日目。侍ジャパンU-18代表はカナダと対決。先発はここまでリリーフで無失点の田浦 文丸(秀岳館)となった。
1回裏、韓国は1番チャンジュンファンにヒットで出塁。2番ペ・ジファンは犠打を試み、守備ミスから無死二、三塁。注目のカンベッコは三振に倒れたが、4番クァク・ビンは二ゴロ、5番イジュンウンは左越え二塁打を打たれ、0対2と2点のビハインド。さらに6番チェジュヌにもセンター前適時打。日本はいきなり3点の先制を許す展開に。
しかし2回表、日本は5番櫻井周斗が中前安打、6番中村奨成が四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、7番古賀悠斗の当たりが一塁の失策を誘い、二塁走者が生還する。二死二、三塁となって、9番西巻賢二の場面で、初球、韓国バッテリーの暴投で、1点差に迫ると、西巻が詰まりながらもレフト前安打を放ち、同点に。
だが2回裏、一死満塁から押し出し四球を許し、先発の田浦は降板。2番手に川端健斗が登板している。しかし川端も勢いを止めることができず、3番カンベッコに左前適時打を許し、1点を追加される。さらに4回裏、カンベッコに適時二塁打を打たれ、3対6と3点差に。しかし6回表、一死満塁から7番古賀の左犠飛で1点を返す。しかし韓国投手陣を打ち崩すことができず、敗退。これで世界一はなくなり、明日の3位、4位決定戦に回ることとなった。
その他のスタメンは以下の通り。
スターティングメンバー