明徳義塾が日大山形との激戦を制し、2回戦進出!
明徳義塾が日大山形との激戦を制し、2回戦進出!
第99回全国高等学校野球選手権2日目の第4試合は明徳義塾vs日大山形の一戦となった。
試合は1回から動く。まず1回表、明徳義塾は1番菰渕 太陽(2年)が右中間を破る二塁打で無死二塁のチャンスを作る。一死三塁から4番谷合 悠斗(2年)の適時打で1点を先制。しかし日大山形も1回裏、一死二塁から3番斎藤 史弥(2年)のレフトへ二塁打で同点に。
だが明徳義塾は2回表、無死三塁から7番筒井 一平(3年)の適時打で勝ち越すも、その裏、日大山形は二死二、三塁から第1打席で安打を放っている3番斎藤の2点適時打で逆転に成功する。追う明徳義塾は6回表、二死二塁から7番筒井が再び適時打を放ち、3対3の同点に追いついた。
試合は膠着状態となり、今大会二度目の延長戦に。決着がついたのは12回表。明徳義塾は二死一、二塁から4番谷合の内野安打と敵失が絡み勝ち越し。さらに二死二、三塁から5番今井涼輔(3年)のライトへタイムリーを放ち、2点を追加。6対3とした。明徳義塾の2番手右腕・市川悠太は追う日大山形の攻撃を振り切り、2年連続の初戦突破を決めた。
◇大会2日目の試合予定