選手宣誓を務め上げた市立尼崎のキャプテンが語る「キャプテン論」とは?
前田 大輝(市立尼崎ー日本体育大学)
■高校野球ドットコム 独占インタビューNEW!!
前田 大輝(市立尼崎ー日本体育大学)
「選手と同じ立ち位置で、みんなの先頭に立って進んでいく」
「宣誓。……高校野球は新たな1世紀を迎え、この特別な年に、憧れの甲子園で大好きな野球ができることに、大きな喜びだけでなく、不思議な縁を感じています。これからの100年も、高校野球が皆様に愛される存在であり続けるよう、未来への架け橋として、ここ甲子園で一生懸命、最後までプレーすることを誓います」
昨夏、甲子園で開催された第98回全国高等学校野球選手権大会の開会式で堂々とした選手宣誓を行い、立派に大役を務めあげた当時の市立尼崎(兵庫)の主将・前田 大輝選手。強豪ひしめく兵庫にあって、甲子園へ出場するために彼はどのようにしてチームを引っ張っていったのか?現在は日本体育大でプレーしている前田選手に、主将として活動した1年を振り返ってもらった。(記事を読む)
【目次】
[1]人間としてどうあるべきかを意識
[2]甲子園に行けるという確信はなかった
[3]キャプテンが率先して行動することが大切