38年ぶりの決勝へ!岩手県沿岸対決は久慈が制する!大船渡東、粘り及ばず!
38年ぶりの決勝へ!岩手県沿岸対決は久慈が制する!大船渡東、粘り及ばず!
岩手大会準決勝・大船渡東と久慈の対決は、シーソーゲームの末、久慈が6対4で試合を制した。
今回、岩手県沿岸地区の高校が夏の大会で準決勝に進出したのは、2011年3月の東日本大震災以降では初と、大船渡東の勝ち上がりに注目が集まった。大船渡地区は、とくに被害が大きかった地区で、中学3年間を仮設校舎で過ごした部員も多い。それでも震災から6年4か月が経ち、選手たちは創部10年目で初の準決勝進出を決めた。
相手は岩手県北部の沿岸地区にある久慈。久慈もまた粘り強い野球で、試合は両者一歩も譲らない展開となる。1回裏に、久慈の高柳が2ランを放つと、2回表には大船渡東の志田が3ランですぐに逆転に成功。その後は両者ともに加点するも、3対4で迎えた6回に久慈が勝ち越しに成功。7回にはダメ押しの1点を加え、6対4で久慈が38年ぶりの決勝進出を果たした。
決勝の相手は、盛岡大附だ。久慈が勝てば、38年ぶりの甲子園出場となる。
【岩手会】
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