球速100キロ投手、ベスト4!岩村田・内堀、圧巻のピッチング!
球速100キロ投手、ベスト4進出!スピードがなくても勝てるを証明!
長野大会準々決勝、最後の試合。岩村田と松本深志との一戦は、投手戦となった。
下馬評では、今大会注目の140キロ投手ツインズ・小林 綾と小林 絃を擁する松本深志が優勢だった。しかし、松本深志の前に立ちはだかったのは、22年ぶりにベスト8進出を決めた岩村田。
ここまで、岩村田は長野大会初戦を延長戦、3回戦は9回裏に6点差を逆転して勝ち上がってきたが、この日は、2年生エースの内堀 光陽が快投をみせる。166センチ・53キロの細身ながら9回を力投。
最速110キロの内堀光陽は、松本深志打線に105キロ前後のストレートに、90キロ台の球も織り交ぜ、緩急つけながら、打たせて取る丁寧なピッチングで9回1失点。岩村田は、6回にヒット2本から先制点を奪うと、9回にも松本深志の先発・小林 綾に代わった小林 絃から追加点を奪い、2対1で勝利。「スピードがなくても勝てる!」を証明した岩村田の内堀光陽。チームは、24年ぶりのベスト4進出を果たした。
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