兵庫大会の開会式はスピーディー
兵庫大会の開会式はスピーディー
第99回全国高等学校野球選手権地方大会。昨日(8日)は、鹿児島大会と宮崎大会で全試合が雨天中止となりましたは。23大会で110試合が行われました。鹿児島大会は決勝が18日から19日に繰り下がっています。
今日(9日)は滋賀、奈良、香川、熊本の4大会が開幕し、順延していた宮崎と福岡で試合がスタート。全国31大会で326試合が予定されています。全国の組み合わせ表(ヤグラ)に結果をつけている方は、2時間以上かかる日になりますね(笑)
さて昨日は、兵庫大会の開会式を取材してきました。前年優勝校の市立尼崎を先頭に準優勝の明石商、シード校、それに当番となる地区に、参加希望校を合わせた72チーム(73校)が元気に行進しました。
兵庫大会は各校一列に並んで、3~4ずつ行進をします。愛知大会同様、全チーム(162チーム)が揃うわけではありませんが、開始から10分弱で行進が終了。大会役員の挨拶も短めで、11時から始まった開会式は11時35分には終了と、非常にスピーディーなものでした。
兵庫県高校野球連盟の関係者にお話を伺うと、前日に選手が集まってのリハーサルはせず、当日に流れを説明するだけとのことで、余計にスピーディーさに驚きです。
それに開会式が30~35分と短めだと、それだけ熱中症等で体調不良を訴える方が少なくなるメリットがありますね。
因みに、記念大会では全校の主将が集まります。来年の100回大会は兵庫全校の主将が一堂に会するかもしれませんね。
(文:松倉雄太)