愛知大会の全国唯一とは!?
愛知大会の全国唯一とは!?
第99回全国高等学校野球選手権地方大会。今日(7月1日)は、愛知大会と鹿児島大会が開幕。愛知で2試合が中止になりましたが、5大会で60試合が行われました。
今日(2日)は、5大会で57試合が予定されています。北北海道の支部大会は最終日。旭川で行われる北大会16校が出揃う予定です。
さて愛知大会は毎年、開幕日に約20試合が行われます。これは開会式に参加するのが60校と少ないからなんですよね。全校が開会式に同時参加しないのは他に兵庫大会や山口大会などがあります。この2大会の開会式については後日お話しします。
もう一つ、愛知大会で独特なのが、開会式が9時30分から行われるのに対し、他の球場では9時に試合が始まる所があるんです。
今年は[stadium]小牧市民球場[/stadium](常滑vs津島東)、[stadium]刈谷球場[/stadium](岩津vs東郷)、[stadium]豊田球場[/stadium](江南vs岡崎学園)、[stadium]岡崎市民球場[/stadium](阿久比vs鶴城丘)の4試合が[stadium]パロマ瑞穂球場[/stadium]での開会式より先にプレーボールがかかりました。
国際大会では開幕戦の後に開会式が行われることがありますが、夏の高校野球ではこの愛知大会が全国で唯一なんです。
因みに愛知大会は終盤の過密日程を緩和するために、今年から開幕が1週間早くなりました。終業式前までは、土日を使ってゲームが行われていきます。
(文:松倉雄太)