夏の甲子園決勝、なぜ今年も14時開始なのか?
夏の甲子園決勝、なぜ今年も14時開始なのか?
今年の夏の[stadium]甲子園[/stadium]。決勝は昨年と同じ午後2時開始となりました。
昨年はリオデジャネイロオリンピックのテレビ中継の時間を考慮してのものでしたが、選手の疲労回復などを理由に今年も据え置かれました。準決勝第1試合を1時間早めて10時開始にしたのと合わせて、少しでも休息の時間をとれるようにしようという狙いがあります。
4月の選手権大会運営委員会の後に報道陣の質問に応えた日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長は、「昨年、決勝を戦った作新学院の小針監督、北海の平川監督にどうでしたかと電話で聞きました。お2人とも1時間でも休息時間が増えるのはありがたいという回答でした」と話します。
「午後2時は一番暑い時間。それなのになぜ」と思われる方も多いかもしれません。ですが昨年の決勝を思い出してください。午後2時開始にしたことで、ゲームの後半は徐々にグラウンド内に日陰が増えてきました。決勝戦の後には閉会式があります。その時間にグラウンドが日陰だと、わずかながら気温が下がり選手にとっては良い状況になると思います。
「ならば、ナイターや薄暮でやれば良いじゃないか」という声も出てくるでしょう。しかし選手たちは試合後に宿舎に戻り、翌朝には宿舎を出発し、それぞれの地元へ戻ります。ナイターや薄暮で決勝をすると、翌朝までの時間がキツくなってしまいますよね。決勝を戦った2チームは、帰郷までスケジュールがビッシリ組まれています。そういった意味でも、夏の甲子園決勝の午後2時開始は現状ではベストと言えるのではないでしょうか。
(文:松倉雄太)
何故14時から始める?
2023-08-22 at 8:34 PM
だったら10時で良いです。試合後の事を考えるなら断然午前中開催に決まってるわ。
野球ファン
2023-08-23 at 10:57 AM
なぜ朝早くしないか一番暑い14時考えられない
匿名
2023-08-23 at 11:27 AM
ぜんぜん説得力ない記事だわ