金成麗生(日大三)が最速146キロを連発!本日のイニング別球速一覧を紹介!
金成麗生(日大三)
金成麗生(日大三)が最速146キロを連発!本日のイニング別球速一覧を紹介!
日大三の最速148キロ左腕・金成麗生が春季関東大会準々決勝の霞ヶ浦戦で、公式戦初先発。金成は、立ち上がりから140キロ台の速球を連発。1回表、霞ヶ浦の4番木村翔大に145キロのストレートで空振り三振を奪い、調子を上げた金成は、自慢のストレートで140キロ台の直球で、霞ヶ浦打線をねじ伏せ、4回表には最速146キロを計測。5回表に、霞ヶ浦の3番丸山怜央也に3ランを打たれ、降板した。金成は「今朝、先発登板あるかもといわれて、気持ちの準備ができていました。5回も無失点に抑えることができれば、自分自身、高く自己採点が付けられると思いましたが…。打たれたのは悔しかったですね。これからも櫻井周斗の負担を減らせるように、頑張っていきたいです」と意気込みを述べた。
今回、高校野球ドットコム編集部が計測したのは1回、4回、5回の3イニングで、ストレートの球速は以下の通り。
1回
145キロ 1球
143キロ 1球
142キロ 2球
140キロ 4球
138キロ 3球
4回
146キロ 3球
145キロ 3球
143キロ 3球
142キロ 2球
140キロ 1球
138キロ 1球
5回
143キロ 3球
138キロ 2球
134キロ 1球
こうしてみると、5回には平均球速ががたっと落ちており、3ランを打たれての交代はやむなしだったといえる。
今年の世代でこれほどの平均球速を出した投手はいない。平均球速という点では、今年の高校生左腕ではナンバーワンといえるだろう。スラッガーとしても注目される金成だが、今後は投手・金成も見逃せない。
試合は8対6で日大三が勝利して、準決勝進出を決めている。
注目記事
・2017年度 春季高校野球大会特集