清宮幸太郎(早稲田実業)が歴代3位タイとなる高校通算94本塁打!
清宮幸太郎(早稲田実業)
清宮幸太郎(早稲田実業)が歴代3位タイとなる高校通算94本塁打!
5月21日、春季関東大会に出場している早稲田実業が花咲徳栄との激戦を制した。試合開始3時間前となる6時頃から会場となった[stadium]ひたちなか市民球場[/stadium]の内野席が満員になるほどの盛況ぶりとなった。注目の高校通算93本塁打のスラッガー・清宮幸太郎の第1打席はストレートを打ち上げ遊飛。第2打席はカウント1ストライク3ボールから放った打球は右前安打。そして5回裏の第3打席だった。ストレートを合わせた打球はライトポール際に飛び込む第94号本塁打となり、6対4と点差を広げられた。
しかし7回表に逆転を許し、その裏、第4打席は花咲徳栄の2番手・清水達也の147キロのストレートに差し込まれ捕邪飛。後がない早稲田実業は9回裏、二死一、三塁に清宮の第5打席を迎える。清宮の打席間でワイルドピッチがあり、二死二、三塁になると、清宮は左前適時打を放ち、同点に追いつく。試合は延長戦となり、タイブレークとなり、清宮の第6打席は右前適時打を放ち、1点を返すと、4番野村大樹が右中間を破る長打を打ってサヨナラ勝ちを決めた。
清宮は6打数4安打3打点の活躍で勝利に貢献した。今日の本塁打で伊藤諒介(神港学園-法大-大阪ガス)に並ぶ歴代3位タイとなる高校通算94本塁打を打った清宮。準々決勝でも一発が飛び出すのか?
【高校通算本塁打 歴代ランキング】
1位 1001(神港学園-JR西日本)107本
2位 黒瀬健太(初芝橋本-ソフトバンク)97本
3位 伊藤諒介(神港学園-法大-大阪ガス)94本
3位 清宮幸太郎(早稲田実業)94本
注目記事
・2017年度 春季高校野球大会特集