清宮幸太郎(早稲田実業)「どんなシフトがかけられても自分の打撃スタイルは変えるつもりはない」
清宮幸太郎(早稲田実業)
清宮幸太郎(早稲田実業)「どんなシフトがかけられても自分の打撃スタイルは変えるつもりはない」
4月9日、 早稲田実業は共栄学園と対戦。注目の清宮幸太郎選手は3打数2安打2四球だった。
悪天候の影響で、約2時間の中断もあったこの試合。清宮が和泉実監督にかけられた言葉とは?
「寒い中、じっと待ってくれて応援している方々のためにも勝ちなさいというものでした。その言葉をかけられて本当に負けてはいられないという気持ちになりました」
清宮だけではなく、多くの選手たちがこの言葉に奮起し、8回裏に2点を追加して、10対6で逃げ切った。応援してくれる人のために勝つ。早実ナインにとって大きな力となった。そして共栄学園は、清宮シフトを敢行。ライトとセンターはフェンス前まで下がり、ショートがセカンドベースの真後ろに付くシフトだったが、清宮は「いろいろシフトされていますけど、それでも自分のバッティングスタイルを変えるつもりはない」とあくまで自分のスタイルにこだわった。結果、第1打席はシフトを破る痛烈な中前適時打。「打点」のこだわりが強い清宮にとって待望の適時打となった。
準々決勝では駒大高と対戦。清宮は「少しずつ良くなっていますけど、まだミスショットがあります。1週間ありますので、まずは、今日の打撃フォームを見直して、しっかりと調整をしていきたいと思います」と次戦へ向けての意気込みを語った。
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