中田翔(日本ハム)が中国戦で2試合連続本塁打!二次ラウンドも勝負強い一打を期待!
中田翔(北海道日本ハム)
中田翔(日本ハム)が中国戦で2試合連続本塁打!二次ラウンドも勝負強い一打を期待!
第4回WBCに臨み、ここまで一次ラウンド2連勝中のWBC日本代表は中国と対戦。2本塁打7得点と中国投手陣を攻略。また5投手の継投リレーで、7対1で完勝。3連勝で一次ラウンドを通過した。
この3試合を振り返ると、本塁打が多く、ここまで6本塁打を放っているWBC日本代表。特に主砲の筒香嘉智(横浜出身)、中田翔(大阪桐蔭出身)がそれぞれ2本塁打と好調をキープしている。中田の本塁打を見ると、去年よりも力みが抜けた形で振りぬいている。中田は昨年、自己最多の110打点を挙げ、打点王を獲得したが、中田は昨シーズンの内容に全く満足していない。
「個人的にはもっとできたというか、もっともっとやりたかった、やらなければいかなかったという思いが強いです。打率(.250)なんて論外ですし、打点もホームランも全然パッとしない。打点はタイトルこそ獲れましたけど、決して納得できる数字ではないです。ホームランもずっと4番を打たせてもらったのに本当に恥ずかしい本数(25本)。25本?26本?少なすぎてはっきり覚えていないです」
中田は打撃フォームの追求を怠らない。昨シーズンもフォームのマイナーチェンジを繰り返し行ってきた。今年も微調整を進めていきながら、WBCに臨んだ。ここまでの3試合、打率.250だが、オーストラリア戦では勝ち越し本塁打、中国戦では、追加となる2ラン本塁打と良い場面で本塁打を打つことができている。
二次ラウンドは12日(日)からオランダ戦と対戦する。世界一奪還へ。中田翔の勝負強さにますます期待がかかる。