不来方(岩手)が10人で選抜に臨むことが確定!過去に少人数で選抜に臨んだチームたち
不来方ナイン
不来方(岩手)が10人で選抜に臨むことが確定!過去に少人数で選抜に臨んだチームたち
21世紀枠で選抜出場の不来方(岩手)が部員10人で、センバツに臨むこととなった。出場登録期限となる2月15日まで入部希望者が現れなかったためだ。
これまで過去に少人数で選抜大会に参加した主な学校はどんなチームが出場をしているのか?
・徳島池田(池田)1974年 部員11人
・高知中村(高知)1977年 部員12人
・和歌山大成(和歌山)1987年 部員10人
・川島(徳島)2010年 部員18人
などがある。その中でも徳島池田はエースの山本智久投手の好投で、多くの強豪校を破り、選抜準優勝。その戦いぶりに人々は徳島池田の選手たちのことを「さわやかイレブン」と呼んだ。そして高知中村は身長190センチの大エース・山沖之彦投手が投打でチームをけん引し、選抜準優勝を果たしている。
その後、山沖投手は専修大に進み、阪急・オリックスで通算13年プレーし、112勝を挙げる大投手へ成長した。
これまでの例を見ても、少人数ながら健闘を見せてきたチームは人々に大きな記憶を残している。不来方や、そして今回も選手16人と少人数で40年ぶり出場を決めている中村も躍進に期待したい。