【選抜出場校】東海地区の静岡、至学館、多治見の戦力紹介!!
東海地区は静岡、至学館が出場!!
第89回選抜高等学校野球大会の出場校が決まった。
東海地区の出場校と戦力について紹介をしていきたい。
▽東海地区
・静岡:2年ぶり16回目
静岡では最速144キロ左腕・池谷蒼大に注目。好調時のボールを取り戻し、さらに球速アップが実現すれば、ドラフト候補に名乗り上がる投手だろう。また1年生で4番を打ち、昨秋の東海大会で打率5割を記録した成瀬 和人、好打者・村松 開人、勝負強い小柳 簾などしぶとい打者が揃う。2年前の選抜ではベスト8に終わった静岡。その壁を破ることができるか注目だ。
・至学館:初出場
至学館の2年生レギュラーは愛知の1年生大会準優勝を果たしており、非常に期待された代であった。そして新チーム当初から愛知大会を勝ち抜き、昨秋の東海大会に出場すると、準決勝では中京大中京に2点差を逆転し、サヨナラ勝ち。初の決勝進出を決め、選抜出場を実現させた。これで春夏通じて2度目の甲子園。チームの中心は力投を見せてきた技巧派右腕・新美 涼介、強打の捕手・井口 敦大。これまで同様、粘り強い試合運びで甲子園初勝利を目指す。
・岐阜多治見:初出場 ※21世紀枠
岐阜多治見は激戦続きの岐阜県大会を勝ち抜き、東海大会出場。岐阜県として初の21世紀枠での出場が決まった。東海大会準々決勝では準優勝した至学館を相手に接戦を演じた。エースの河地 京太はゲームメイク能力が高く、信頼がおける右のエースだ。