全国で大波乱!花巻東、福岡大大濠など強豪校が続々と初戦敗退!鬼門の初戦に注意!
全国各地で強豪校が敗れる!
やはり初戦は鬼門…花巻東、福岡大大濠など初戦敗退した強豪校は?
全国各地で強豪校が相次いで敗れている。ここまでの経過をざっとまとめてみた。
<7月15日現在>
・札幌大谷(全道大会優勝)支部予選準決勝敗退(初戦敗退)
・青森山田(選抜出場・春季大会2回戦敗退)4回戦敗退
・花巻東(東北大会ベスト8)2回戦敗退(初戦敗退)
・山村学園(春季埼玉大会ベスト4)2回戦敗退(初戦敗退)
・松本第一(県大会優勝)2回戦敗退(初戦敗退)
・福岡大大濠(九州大会優勝)2回戦敗退(初戦敗退)
・鶴崎工(春の九州地区予選ベスト4、県選手権ベスト8)2回戦敗退(初戦敗退)
・柳ヶ浦(春の九州地区予選ベスト4)1回戦敗退
・糸満(春の九州大会ベスト8)2回戦敗退(初戦敗退)
・鹿児島城西(春の九州地区予選ベスト4)2回戦敗退(初戦敗退)
沖縄県では沖縄尚学、興南といった有力校も敗れており、今年は公立校4校がベスト4に残っており、さらに4校とも夏の甲子園初出場になることが決まっている。敗れた学校は春の大会では攻守ともに力強い姿を見せていたチームばかり。初戦敗退しているチームが続出しているのを見ると、どのチームも初戦というのは鬼門というのが良く分かる。
とはいえ、上記の学校を破った学校は、もともと実力があるチームばかり。花巻東を破った盛岡工は、春の地区予選では、盛岡大附に2対3で接戦を演じている。また山村学園を破った川越東もノーシードながら、昨秋はベスト8で、浦和学院と競り合いを演じていた学校として注目されていた。難しい初戦で、いきなり強豪校と対戦。敗れる要素はあったのだ。7月前半は雨天中止が続出し、これから本格的に多くの試合が行われる。波乱が起きてもおかしくない。