鹿実らしく、一戦必勝で!選抜壮行式が行われる!
センバツ出場の決意を述べる綿屋 樹主将
(鹿児島実業)
鹿実らしく、一戦必勝で!選抜壮行式が行われる!
第88回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する鹿児島実の壮行式が3月14日、鹿児島市の同校であり、5年ぶり9回目となるセンバツに向けて決意を新たにしていた。
式では、出場校の証である選抜旗が綿屋樹主将(3年)へ手渡された。鹿児島県高野連の豊島真臣会長が「秋の大会で見た鹿児島実は強力打線と高校生らしい礼儀正しさが印象に残っている。全国では気負うことなく、最高の準備をして平常心でプレーして欲しい」と激励。県知事、鹿児島市長からの激励金が手渡され、JA県経済連からは黒牛7キロ、米10キロなどの激励品が贈られた。
同校の中釜一喜校長がお礼を述べ「冬場に鍛えた自信を胸に、チャレンジャー精神を忘れず、校訓・不屈不撓の精神で戦ってきて欲しい」とあいさつ。応援団からのエールを受けた後、綿屋主将が「鹿児島、九州、そして鹿実の代表に恥じないプレーをして、やるからには頂点を目指して一戦必勝の気持ちで、鹿実らしい野球をしてくる」と決意を語った。鹿児島実ナインは全校生徒に見送られてバスに乗り込み、空路大阪に向けて出発した。
今年は、伝統的な裸練を継続しつつ、食事トレーニングでよりパワーアップした鹿児島実業ナイン。大会は20日から開幕し、鹿児島実は大会初日の第2試合で常総学院(茨城)と対戦する。