【高校野球 秋季九州大会】第137回九州地区 高等学校野球大会 組み合わせ決まる!
秋季九州大会 抽選会の様子
【高校野球 秋季九州大会】第137回九州地区 高等学校野球大会 組み合わせ決まる!
第137回九州地区高校野球大会の組み合わせ抽選会が10月15日、鹿児島市の朝日新聞鹿児島総局で行われた。
大会は24日から29日(※雨天順延、準決勝前日は休養日)、鹿児島市の[stadium]県立鴨池球場[/stadium]と[stadium]鴨池市民球場[/stadium]の両球場で行われる。出場校は九州各県の予選を勝ち抜いた18校。開会式での選手宣誓は鹿児島1位代表の鹿児島実・綿屋樹主将(2年)が務める。
抽選会には出場校の部長、監督らが参加。同県同士の対戦を決勝(※開催県は準決勝)まで避けるのと、各県の1位校同士が初戦で当たらないよう、開催県4校、他県の1位校、同2位校の順で抽選し、組み合わせが決まった。九州の名だたる強豪校がそろっており、し烈な上位争いになりそう。強力打線を擁する秀岳館(熊本1位)や好投手を擁する九産大九産(福岡1位)などの名前が優勝候補に挙がっている。
鹿児島勢の鹿児島実(1位)は富島(宮崎2位)、鹿児島城西(2位)は八重山(沖縄1位)、樟南(3位)は小倉(福岡2位)、鹿児島大島(4位)は神埼清明(佐賀2位)とそれぞれ対戦する。
「宮崎のチームと当たりそうな気がしていた」と鹿児島実の宮下 正一監督。富島に関するデータ収集はこれからだが「相手に対応する野球をこれから組み立てていくのが私の仕事」と闘志を燃やす。8強入りした11年以来遠ざかっているセンバツだが「先のことは考えず、目の前のことを一つ一つこなしてミスの少ない野球をしていきたい」と意気込みを語った。
鹿児島城西の金城 和彦監督は、昨秋の九州大会で同じ沖縄勢の中部商にサヨナラ負けした因縁を思い出した。「まずは初戦に勝つことに全力を注ぎたい」と意気込む。[stadium]県立鴨池球場[/stadium]の開幕戦で小倉との対戦が決まった樟南・我那覇 悟志部長は「相手は伝統校。開幕戦なので元気よく戦うのみ」と語った。
鹿児島大島にとっては14春のセンバツ出場校推薦で出場して以来、3季ぶり2回目の九州大会。初出場に近いが、長崎海星(長崎)とは今年の南日本招待で対戦し、八重山、興南の沖縄勢とはこれまで夏休みやゴールデンウイークの遠征などで対戦した経験もあり「名前負けすることはないと思う」(渡邉 恵尋監督)。センバツ出場の目安となるベスト4に勝ち残るためには3連戦を勝ち抜かなければならないが、「ミラクルを期待して、できることを一生懸命やるだけ」と意気込みを語っていた。
■組み合わせと応援メッセージは下記リンクから
第137回九州地区高等学校野球大会
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