一戦必勝、誓う!神村学園でセンバツ壮行式
センバツ出場の決意を述べる児玉和也主将
(神村学園高等部)
一戦必勝、誓う!
神村学園でセンバツ壮行式
第87回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する神村学園の選抜旗贈呈式と壮行式が3月11日、いちき串木野市の同校であった。全校生徒の熱い激励を受け、ナインはセンバツへの意気込みを新たにしていた。
昨秋の九州大会で4強入りした神村学園は、2年連続5回目となるセンバツ出場を勝ち取った。式では、入場行進で使用する選抜旗が児玉和也主将に手渡された。
続いて、いちき串木野市の田畑 誠一市長、県高野連の中森 敏朗理事長らが激励の言葉を述べた。小田 大介監督は「昨年のセンバツを経験したメンバーが豊富に残っており、2回戦で大敗したこと、夏の決勝戦で負けた悔しさを糧に、意識の高い、意欲のある練習に取り組んできた。投手陣を中心に守備でリズムを作って攻撃に流れを呼び込むのがスタイル」とチームを紹介し、ベンチ入りメンバー18人と記録員1人1人を紹介した。
全校生徒を代表して弥榮 真人生徒会長が「先生と、仲間と自分を信じ、全力で戦ってきて欲しい」と激励し、児玉主将は「一戦必勝で神村野球を全国にとどろかせます」と決意を述べた。
最後にブラスバンドとチアガールの音頭で全校生徒が野球部にエールを送った。
神村ナインは13日に鹿児島を出発。13日に組み合わせ抽選会があり、対戦相手が決まる。大会は21日から西宮市の[stadium]阪神甲子園球場[/stadium]である。
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