【秋季大会 東京】東海大菅生、関東一4強へ!準々決勝試合レポート
【関東一に敗れた都立篠崎。準々決勝進出に満足しないその姿勢は、さらなる可能性を感じさせた。】
【秋季大会 東京】東海大菅生、関東一4強へ!準々決勝試合レポート
10月25日、平成26年 秋季東京都高等学校野球大会は準々決勝2試合が[stadium]明治神宮第二球場[/stadium]で行われた。
第一試合、投打に充実したチーム同士の対戦となった帝京対東海大菅生の一戦。5回裏東海大菅生の攻撃。一死二、三塁の場面で8番本橋実生の三ゴロに三塁走者の江藤勇治が躊躇なくスタート。江藤の暴走にも思えたが、あまりに当然のような江藤のスタートに満塁と勘違いしたのか、三塁からの送球を受けた帝京捕手の小峯 聡志は、ベースタッチをしただけで、走者にはタッチをしなかった。これにより、江藤の生還が認められ、東海大菅生が思わぬ形で、先取点を挙げた。試合は4対2で東海大菅生の勝利。1つのミスが勝敗を左右する結果となった。
第二試合、強豪私学・関東一が佼成学園にコールド勝ちするなど、波に乗る都立篠崎と対戦。今大会初スタメンの松永遼介(関東一)が6打点の活躍を見せ、15対5で関東一が5回コールド勝利を決めた。点差だけをみれば関東一の圧勝だが、粘り強い打撃が光った都立篠崎。春までにさらなる成長を期待したい。
10月26日、同じく[stadium]明治神宮第二球場[/stadium]にて準々決勝2試合が行われ、4強が出そろう。
・一試合(10:00試合開始):二松學舍大附-都立雪谷
・第二試合(12:30試合開始):早稲田実-法政大高
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