【東北】聖光学院、青森山田がサヨナラ勝ちで4強へ<10日の結果>
サヨナラ勝ちに沸く聖光学院ナイン
トーナメント表
・東北大会の勝ち上がり
春季東北地区高校野球大会(福島)は10日、準々決勝2試合が行われた。
聖光学院(福島)が9回サヨナラ勝ちの5対4で秋田商を破ってベスト4入りを決めた。6回に4点を先制されたが、その裏に3点を返して食い下がると、土壇場の9回1死後、連打で一、二塁のチャンスを作ると3番・安田 淳平外野手(3年)が右中間へ二塁打を放ち、一気に2人がかえっての逆転サヨナラ劇。安田は5打数4安打の大活躍だった。
投げては先発・佐山 未來投手(3年)が10安打されながら119球で完投勝利を挙げた。秋田商は6回に6連打などで一気に4点を奪う集中打を見せたが、あと1歩及ばなかった。
青森山田も延長10回サヨナラ勝ちの4対3で羽黒(山形)に競り勝った。序盤から点の取り合いとなり6回に同点に追いついて延長戦に突入。10回裏に1死一塁から4番・加藤 優内野手(2年)の右越え適時二塁打でサヨナラ勝ちした。加藤は5打数2安打3打点の活躍だった。
準決勝の弘前学院聖愛(青森)ー聖光学院(福島)、東北(宮城)ー青森山田(青森)は12日に予定されている。
■6月10日の試合
■6月12日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第69回 春季東北地区高等学校野球大会