塩澤 太規選手 (佐久長聖)

塩澤 太規

球歴:佐久長聖

都道府県:長野

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:177.0 cm

体重:77.0 kg

学年:卒業

寸評

 決勝戦で先発登板し、甲子園に導いた2年生右腕・塩澤太規。ガチガチだった初回を何とか無失点に抑えると、その後は0行進。9回に2点を失ったが、完投勝利で2年ぶりの甲子園出場を決めたのであった。  左足を高々と上げたフォームから繰り出す直球は常時135キロ~後半は出ていそうな勢いがあり、将来的には140キロ台も期待出来そうな力のあるストレートを投げ込んでいる。変化球は縦横のスライダー、カーブと落差の大きい変化球を投げ、決め球として、縦スライダーを投げて奪うことが多い。いかにして縦スライダーで振らせる投球ができるかがこの投手の生命線。 (投球フォーム)  ランナーがいなくてもセットポジションで始動する。左足を高々と上げてから、右足はバランス良く立つ。左足を遊撃方向へ伸ばして、重心を下げていく。左腕のグラブを高く掲げていきながら、左胸にしっかりと抱え込んで、テークバックは内回りの旋回をしていきながら、トップを作り、リリース。上半身の使い方が良く、強く腕を振れる形ができている。全身をしっかりと使っており、筋の良さを感じる投球フォームである。
更新日時:2016.08.07

将来の可能性

見ていて筋の良さを感じる投手で、あくまで藤原監督のひらめきで登板することになったが、見ていてぜひ来年の長野県を代表する右腕になる予感を感じさせた。
更新日時:2016.08.07

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