短評
観戦レポートより抜粋(
2014年月日)
例年、機動力を駆使する野球で魅了する
三重だが、この試合では目立った脚力を見せられなかった。その一因には
智辯学園捕手・
吉田 高彰(3年)の強肩が挙げられるだろう。イニング間の二塁送球では最速1.99秒と、強肩の目安となる2秒切りを果たしている。捕ってからすぐ投げる、というのが速いタイムを実現する手っ取り早いやり方だが、吉田は正確なコントロールを期するためだろうか、捕ってからワンテンポ送らせて投げる。それでも2秒切りを果たしているところに吉田の価値がある。
更新日時:2014.03.25