2011年05月03日 横浜スタジアム

向上vs厚木北

2011年春の大会 春季神奈川県大会 準決勝
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背番号21の2年生右腕・塚脇(向上)

向上13安打10得点で初の関東大会進出!!

 ヒーローは日替わりで生まれた。

この日、向上が初の関東大会出場をかけた準決勝のマウンドへ送り出したのは、背番号21の2年生右腕・塚脇だった。
試合開始前、そして試合中もイニングごとに仲間から「落ち着いていけ」「大丈夫」と声を掛けられ、その度に強く頷きながらマウンドへ駆けて行った塚脇は、力のあるボールで厚木北打線を5回無失点の快投。彼もまたこの日のヒーローだった。

 そして、そんな後輩の頑張りに応えるように打線も奮起。初回、1番浅井がセンター前ヒットで出塁すると、3番廣川の二塁打。さらに4番栫、6番西川、8番塚脇と、厚木北の先発・小川を畳み掛け5得点。その後も、向上ベンチは「毎回点を取ってこうぜ!」と差が開いても気を緩めることなく、攻めの姿勢を見せ続ける。
4回には、一死一、二塁の場面で4番栫、5番渡邊の連打で3点を追加。

さらに5回には、1番浅井の2ランで10対0と厚木北を突き放す。その裏、厚木北は、向上の塚脇を打ち崩すことができず、5回コールドで試合終了。

「これまで相手が点を取ると気が抜ける部分があったので、今日はお互いに声を掛けたり、プレーが雑になるところもなく良かったです。打線も今まで打てずに苦しんでいたんですけど、今日はとにかくベルト付近の高いボールやファーストストライクを狙っていこうと話して、やっとつながってくれましたね。選手がこれまでの練習で、それぞれ工夫してきた成果が出たと思います。塚脇に関しても地区予選ではメンバー外だったのですが、ここにきて調子を上げてくれたので先発で起用しました。はじめに先制点を挙げられたことで塚脇も落ち着いて投げられたのでしょう」(平田監督)。この塚脇に続いて、もう1人のヒーローが1番浅井だ。


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