試合レポート

北照vs札幌開成

2012.10.05

連覇へ向けて圧勝

第2試合は連覇を狙う北照が中盤に一気に得点を重ね、札幌開成を圧倒した。

北照は1回、二死一、二塁から5番富田魁仁(2年)がレフトへタイムリーを放ち1点を先制。
先発した背番号18の齋藤綱記(1年)は、2回以降毎回のようにヒットを浴びてピンチを背負うが、何とか無失点で踏ん張る。

一方で札幌開成のエース・杉本航輝(2年)も2回、3回と立ち直りを見せていた。

次の得点が入ったのが4回裏。北照は5番富田、6番澤田拓海(2年)の連打などで一死二、三塁とすると、8番西谷圭祐(2年)と9番斎藤がレフトへ連続タイムリー。さらに1番高山大輔(2年)のスクイズが決まり、3点を追加した。

続く5回、3番吉田雄人(2年)の二塁打で1点を加えると、4番小畑尋規(2年)がレフトスタンドへ2ラン。差を7点に広げた。6回にも2番五十嵐竜太郎(2年)のタイムリーでもう1点を追加した北照は、初戦同様に村上海斗(2年)に繋ぐ投手リレー。

7回コールド、わずか1時間40分でベスト4進出を決めた。

         札幌開成(主将:斉藤 秀造) TEAM                 北照
守備位置 氏名 打順 守備位置 氏名
中村 重登 1番 高山 大輔
長谷川 詢 2番 五十嵐 竜太郎
山崎 玲央 3番 吉田 雄人(主将)
杉本 航輝 4番 小畑 尋規
大江 昇平 5番 富田 魁仁
真坂 尚樹 6番 澤田 拓海
工藤 大二郎 7番 土門 愛大
藤井 晃太 8番 西谷 圭祐
松本 智慧 9番 齋藤 綱記

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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