2016年11月12日 姶良総合運動公園野球場

鹿児島実vs樟南

第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会 準決勝
印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

鹿児島発 球道夢限 政純一郎

今年5度目の直接対決・鹿児島実対樟南

西畑先制2ラン(鹿児島実)

 今年は鹿児島実樟南の「伝統の一戦」をよく見た印象がある。5月のNHK旗決勝に始まり、このときは鹿児島実が1点差で競り勝った。7月に夏の甲子園をかけた頂上対決では延長15回で決着がつかず、史上初の再試合、1大会で2度対戦する「珍事」もあり、樟南が甲子園の切符を手にした。8月の鹿児島市内大会でも決勝で顔を合わせ、鹿児島実が勝利して新チームの好スタートを切った。対戦成績は鹿児島実の2勝1敗1分。今年最後の公式戦の準決勝で、5度目となる両雄の直接対決となった。

 先手を取ったのは鹿児島実。3回、先頭の9番・岩下 丈が意表を突くセーフティーバントで出塁。捕逸で二塁に進む。一死二塁で2番・西畑 光瑛主将が初球をレフトスタンドに運んで2点を先制した。

 2点を追いかける樟南は4回、一死一二塁で5番・高橋 黎がレフト前タイムリーを放ち、1点を返した。

 中盤は互いにチャンスを作るも、鹿児島実・吉村 陸矩、樟南・松本 晴の両エースを中心に追加点を許さなかった。鹿児島実は4回以降7回まで毎回先頭打者がヒットで出塁するも、後続を打ち取られた。点が入りそうで入らない展開は、試合経験の少ない1年生同士とはいえ過去4度の対戦と同じく、伝統校同士の意地のぶつかり合いを見た気がした。

 試合が大きく動いたのは8回だった。鹿児島実が先頭打者を打ち取られながらも、二死一三塁とチャンスを作り、3番・西 竜我がセンター前タイムリーを放ち、待望の追加点を挙げる。4番・吉村が右中間を深々と破る三塁打を放って2者を返し、途中出場の5番・永友 耀斗もショート強襲タイムリー内野安打で、中軸トリオの3連打で一挙4点を挙げ、勝敗を決定づけた。最後はエース吉村が樟南の代打攻勢にも動じず、7安打1失点の完投勝利で、今年5度目の直接対決は鹿児島実に軍配が上がった。

(文=政 純一郎

注目記事
・2016年秋季大会特設ページ

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
鹿児島実vs霧島・伊佐農林・垂水・串良商【鹿児島県 第140回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
国分中央、加治木、姶良勢好発進!【春季鹿児島県大会・21日の結果】 【ニュース - 高校野球関連】
20日開幕の鹿児島大会展望!上位進出のカギは「投手力」!! 【ニュース - 高校野球関連】
第459回 20日開幕の鹿児島大会展望!上位進出のカギは「投手力」!!【大会展望・総括コラム】
第38回 樟南と鹿児島実の2強時代から神村学園が台頭して三すくみ状態に(鹿児島)【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
第448回 鹿児島の2016年を総括!樟南、鹿児島実「2強」健在も、底辺拡大への取り組みも!【大会展望・総括コラム】
第36回 柳ヶ浦、明豊などが台頭して新時代到来となり大分商など古豪は…(大分)【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
鹿児島実vs神村学園【鹿児島県 第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
樟南vs志布志・曽於【鹿児島県 第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
鹿児島実vs出水中央【鹿児島県 第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
樟南vs川辺【鹿児島県 第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
第124回 3年生座談会 鹿児島実業高等学校(鹿児島)「夏の決勝戦・延長再試合を戦った先に」 vol.3【僕らの熱い夏2016】
第389回 阪神タイガース 大和選手「自慢の守備は地道な壁当てから始まった」 【2016年インタビュー】
第381回 鹿児島実業高等学校 綿屋 樹選手「目指すは打率8割以上!」 【2016年インタビュー】
第219回 福岡ソフトバンクホークス 本多 雄一選手(鹿児島実業高出身) 【2014年インタビュー】
第197回 読売ジャイアンツ 杉内 俊哉投手(鹿児島実高出身) 【2014年インタビュー】
第165回 上武大学 大谷 昇吾 選手(樟南出身) 【2013年インタビュー】
鹿児島実 【高校別データ】
樟南 【高校別データ】
第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会 【大会別データ】

応援メッセージ (1)

樟南打ちまくれ!!燃えろ樟南!! 2016.11.08
石澤を中心に攻撃を仕掛けて鹿実を圧倒しろッ!!
お前らが3年になってふりかえっても良い試合を期待する!!

応援メッセージを投稿する

鹿児島県地域応援スポンサー

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る