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- 市立習志野高等学校 宮内和也選手
第86回 市立習志野高等学校 宮内和也選手2011年11月11日
今夏の甲子園初戦、習志野vs静岡(2011年08月07日)。場面は7回表。習志野は1点を勝ち越し、なおも二死満塁とチャンスが続く。ここで、サードランナーだった宮内 和也は、2球目にベンチから「盗塁」のサインが出たのを確認すると、相手投手が投げたと同時にスタートを切り、一気にホームを陥れた。このワンプレーが、均衡していた試合の流れを習志野に傾けたことは間違いない。3対1とリードした習志野は、このあとさらに3点を追加し初戦を突破。
2回戦以降も、宮内は攻守ともに活躍をみせた。足だけでなく、打っては打率4割超。また遊撃手としても身体能力の高さを感じさせるプレーで観客を魅了した。
今回は、そんな宮内選手に『足を使った攻撃』について語ってもらった。

- 宮内 和也(みやうち かずや)
- 生年月日:1993年11月22日
- 171cm、68㎏、右投右打
- 習志野高等学校
- 今年出場したショートの中で甲子園のファンを一番魅了したのは習志野の宮内和也であろう。1年秋から見てきた私にとっては彼のプレーには驚かされるものばかりであった。2打席連続本塁打、逆シングルで捕球してジャンピングスローと高校生離れしたパフォーマンス。今春~甲子園にかけてムラが少なくなり、安定してパフォーマンスを発揮できるプレイヤーだ。(選手名鑑より抜粋)