第513回 東海大市原望洋 金久保 優斗投手「先輩・島孝明に続け!成長したピッチングを甲子園でみせる!」2017年03月22日

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【目次】
[1]東海大市原望洋に進んだ理由
[2]強く腕を振るフォームにこだわり、最速146キロを投げ込むまでに / 昨年8月の不調を乗り越えるために意識したこと
[3]選抜優勝を目指して、再びストレートを追求!

 第89回選抜高等学校大会の注目投手の1人・金久保 優斗東海大市原望洋)。中学時代(佐倉シニア)はジャイアンツカップ優勝を経験。東海大市原望洋入学後は1年秋から公式戦のマウンドに上がり、2年夏には最速146キロを計測した。秋はエースとなり関東大会準優勝に導くピッチングを披露。7年ぶり2度目の選抜出場を手繰り寄せた。180センチ72キロの細身の体型の金久保がいかにして140キロ後半を投げ込むようになったのか、その取り組みや選抜へ向けての意気込みを伺った。

東海大市原望洋に進んだ理由

金久保 優斗(東海大市原望洋)

 佐倉リトルシニアに所属していた金久保は、中学3年時にジャイアンツカップで優勝を経験。当時のチームメイトには、峯村 貴希木更津総合関連記事)や吉野 海都習志野)、そして東海大市原望洋でチームメイトとなる藤本 誠啓塚本 翼鯨井 祥敬などそうそうたるメンバーが揃っていた。現在、最速147キロのストレートを投げ込む金久保だが、当時について「120キロ後半ぐらいで、最速は132キロ。ストレートは少なく、変化球投手だったと思います」と振り返る。

 金久保が東海大市原望洋に進学を決めたのは、これまで多くの好投手を多く輩出しているチームだったからだ。そして1学年上で、佐倉シニアの先輩である島 孝明(現・千葉ロッテ)がいたのも大きかった。
「僕も同じ環境で今までの先輩たちのようにレベルの高い投手になりたいと思いました」と、東海大市原望洋の門を叩く。

 そんな金久保が東海大市原望洋に来て分かったこと。それは投手陣は、選手自らが練習メニューを組み立てて取り組んでいることだった。
「佐倉シニアの場合、指導者から言われて取り組むことが多かったのですが、ここは選手に任されることが多かったです。先輩たちは自ら練習メニューを考えて取り組んでいました」

 そこでまず金久保が取り組んだのは体幹トレーニングだ。メニューは腹筋、腕立て伏せと30回3セット、これを毎日行った。この取り組みの成果が発揮されたのは1年秋。1番セカンドとしてスタメン出場した県大会柏日体戦では、延長10回から登板し、最速138キロを計測した。入学当時の132キロから早くも6キロの球速アップに成功した。

強く腕を振るフォームにこだわり、最速146キロを投げ込むまでに

 そして冬の練習に入り、金久保はさらなるスピードアップをテーマにトレーニングに励む。短距離、ロング、スクワット、ウエイトトレーニングなどのメニューに取り組んだ。島の姿も刺激となった。
「島さんは自分でメニューを組み立てて、1人で黙々と練習に取り組める方でした。島さんの姿を見て、自分も自分のためのメニューを頑張らなければならないと実感しました」

【次のページ】 強く腕を振るフォームにこだわり、最速146キロを投げ込むまでに

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プロフィール

金久保 優斗
金久保 優斗(かなくぼ・ゆうと)
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投左打
  • 身長体重:180センチ72キロ
  • ■選手名鑑
    金久保 優斗
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